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はだしのゲン

マンガのタイトルと原爆の話だということは知っていたのですが実際に読んだことはなかったのでドラマで見れてよかったです。

原爆の話だからもっと重苦しいのかと思ったら元と進治の兄弟がとっても明るくてかわいくてそれがまた後半部分ではせつなかったです。見ててほたるの墓を彷彿とさせるシーンもいくつかありましたね(包帯だらけの人とか疎開先で邪魔者扱いされるところとか)
お父さんに怒られるシーンなんかも昔はこういう父親がいたけれど今は子供をちゃんと叱れる親が少ないんだろうな、と思ってしまいました。

ドラマ全体を通してゲンの強さと明るさにとても感動しました。
後半で特に印象に残ったのはゲンのお母さんが兄の浩二にめそめそするな!と怒ってお父さんと進次と英子と友子のしゃれこうべを放り投げたシーンですね。本当は夫と子供たちを亡くしたお母さんが一番つらいのに、浩二に強く生きて欲しいためにしたのでしょうね。

見終わって戦争の悲惨さはもちろん感じたんだけれど、人間って強いんだなぁ、大したものだなぁという気持ちを強く感じました。
あんなひどい焼け野原になっても残った物で家を建てて、やがては街になり道路ができ都市に発展していく・・・というのがとても不思議でした。こんな状態になっても人間は生きようとする強さがあるんですね。今の日本はいじめなどで自殺者が増えているけれどそういう人たちにこのドラマを見てもらって逆境に負けないで強く生きてほしいと思いました。

小学生のころに「折り鶴の少女」という本を読んでとても印象に残っていたんですがまた読み返したくなりました。広島で被爆し10年後に白血病を発病し亡くなった少女の話ですが「原爆の子」の像として知られているサダコさんの本です。Amazonさんで在庫なしになっていたので今は入手困難なのかなぁ?図書館には置いているはずなので読んだことのない人はぜひ読んでほしいです。

しかしアメリカでは原爆のおかげで戦争が終わった。多くの日本兵が死なずに済んだと教えられているらしいです。信じられません。
あと何年かしたら戦争を知る人はいなくなってしまいます。もっと戦争の悲惨さを後世に伝えるべきだと思います。

Comments:2

cremona2003 c-jp 07-08-14 (火) 3:23

へぇ~、ドラマでやってたんですね。
うちにはテレビがないので、そういう話には疎いです。
これは小学校の図書室に置いてあったので、時々読んでいましたよ。
ゲンのたくましさは漫画でも描かれていたと思います。

あとドラマではなかったと思いますけど、指先から溶けた皮膚が垂れ下がったり、火傷で皮膚が化膿してウジ虫が湧いたりなど、かなりきつい表現もあったのを覚えています。
でも戦争って決してきれいなものではなく、そういうものなんですよね。

実際に戦争を起こしたり指揮したりしている人たちは、地図を見たり話を聞いたりするだけで、言い方悪いかもしれないけどゲーム感覚みたいなものなんでしょうね。
そういう人たちにこそ、本当の悲惨さを分かって欲しいと思います。

美雨 c-jp 07-08-15 (水) 20:16

小学校にあったんですか。うちの学校にはなかった気がします。今度買って読んでみようかな。
やっぱりドラマでは結構端折ってあるんでしょうね。元が水を欲しがった人に水をあげたら安心して死んでしまったシーンが印象に残ってます。

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